ゲームは究極的に「ヒトの生き死に」に影響することはありませんので、それを断ったからといって健康への影響はありえないので、即時断絶が基本です。

 

その上で、ゲーム障害の治療は、SBIRTアプローチの一貫として薬物治療がメインとなります。薬物治療における治療薬の選択は、カナダのリースブリッジ大学のギャンブル依存("ゲーム/ゲーミング"の意味合いはギャンブルの1種としての意味合いを持つものとして扱われています。特に、携帯端末で課金してプレイするゲームについての依存はギャンブル依存扱いです。)の薬物治療の先行研究と臨床的知見に基づいて行います。

 

ゲーム障害の治療で用いる薬物は、アルコール依存症・薬物依存症の治療の臨床において国際的に用いられているもので、ゲームをしたときの快感・快楽をもたらす報酬系に作用し、ゲームしても楽しみ・高揚感を感じにくくなります。それによって、自然とゲームをさせないようにするという治療です。

 

また、ゲーム障害の方は、ほとんどの方がポルノ依存(PCまたは携帯端末での無目的かつ探索的なポルノサイト巡回・閲覧に1日1時間以上を費やす)を合併していますが、このゲーム障害の薬剤でポルノ依存も抑制されることが多いです。有意にポルノ依存が強い場合には、ポルノ依存の抑制に強力に働くSSRI/SNRI(日本薬局方 登載)を併用します。希望がある場合には、女性ホルモンの投与にも応じます。

 

 

ゲーム障害の薬物治療

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カナダアルバータ州立 リースブリッジ大学

Address: 4401 University of Lethbridge, AB T1K 6T5, Canada

Phone: +1 403-329-2111

Province: Alberta